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ガンダムWの名言・迷言【エンドレスワルツ|教えてくれ、五飛】

ガンダムWの名言・迷言【エンドレスワルツ|教えてくれ、五飛】

新機動戦記ガンダムWに登場するキャラクターたちの名言を紹介します。

ガンダムWはガンダムシリーズらしく戦争がテーマのシリアスな作品です。

しかし、エレガントな雰囲気が漂う独特な世界観とキャラクターの強い個性がマッチして強烈な名言・迷言が生まれました。

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ガンダムWの名言・迷言【エンドレスワルツ|教えてくれ、五飛】

ガンダムWの名言・迷言【エンドレスワルツ|教えてくれ、五飛】

テレビアニメ「新機動戦記ガンダムW」と映画版「新機動戦記ガンダムW エンドレスワルツ」に登場する人物たちの思わずツッコミたくなる名言・迷言を紹介します。

全員がわりとブッ飛んでいるので、各キャラ必見のセリフを残しています。

ヒイロ・ユイの名言

ヒイロ・ユイの名言

ガンダムWの主人公で着実に任務を遂行しようとするクールなエージェント。

常人離れした身体能力とパイロット技術を持っているにも関わらず、なぜか任務は失敗しまくり

序盤はただ任務を遂行するマシーンのような少年ですが、リリーナや他のガンダムパイロットたちとの間で大きく成長していきます。

任務…完了

全編を通してつぶやくヒイロの代名詞とも言える名言。

エージェントらしい完了報告ですが、「失敗してるよね?」って状況でも悦に浸っている場合があります。

死ぬほど痛いぞ

ウイングガンダムの自爆から生還した後、率直な感想でトロワに忠告しました。

これにはクールなトロワも笑ってしまいます。

感情で行動するのは正しい人間の生き方だ

自爆できなかったトロワへのセリフ。

ヒイロのイメージと少しズレるセリフですが、実は人にちゃんとしたアドバイスをしてるシーンも多いです。

人類全てが弱者なんだ!俺もお前も弱者なんだ!

ゼクスとの最終決戦時の名言。

強者が弱者を作る」と主張するゼクスに「強者などいない」という反論です。

俺は…俺は…俺は…死なない!

地球に落下するリーブラを狙撃するアニメのラストシーン。

任務のためなら命も惜しまなかったヒイロが自分の命に価値を見出します。

兵士は平和のために戦ってきたはずだ、今ここにある世界を信じてみろ!

戦争が終わった後、拠り所を失った兵士の立場を主張する五飛への名言。

エンドレスワルツにおける五飛との掛け合いは名シーンです。

…教えてくれ、五飛

少女と子犬の命を奪ってしまったトラウマを何回繰り返せばいいのか?

五飛に問いかけた後、ウイングガンダムゼロと海に落下していきます。

シェルターは完璧なんだな?

攫われたリリーナがいるシェルターを攻撃する際の名言。

ウイングガンダムゼロが損壊していく中、ツインバスターライフルで精密射撃を繰り返します。

リリーナの名言

リリーナの名言

サンクキングダム王国の末裔として、完全平和主義を掲げるヒロインです。

終盤では平和の象徴としても取り扱われますが、生粋のお嬢様気質でブッ飛んだ名言を残します。

わたくしはリリーナ・ドーリアン、あなたは…?

初めて出会ったヒイロに向けてのエア自己紹介。

ヒイロは既に逃走済みでその場にはいないため、ただの独りごとになってしまいました。

なんなの…この人…?

ヒイロに誕生日会の招待状をビリビリに破られた上に処刑宣告までされた後のセリフ。

この時点ではまともな反応ですが、段々とブーメラン発言になっていきます。

ヒイロは…星の王子様?

空から降ってきたウイングガンダムに乗っていたのがヒイロだと気づいたときのセリフ。

この辺りからリリーナにも「なんなの…この人…?」と言いたいです。

ヒイロ~!早くわたくしを殺しにいらっしゃ~~い!!

どこにいるかも分からないヒイロに向けて海岸で叫んだ名言。

海で叫びたくなる気持ちとヒイロに会いたい気持ちは分かりますが、リリーナらしいかなりブッ飛んだ言動です。

デュオの名言

デュオの名言

口数が少ないキャラクターも多い中、陽気な性格で作中のムードメーカーでした。

意外と常識がある方で周りのキャラに貧乏くじを引かされることも多い印象。

死神をモチーフにした愛機のガンダムデスサイズと本人の性格のギャップも人気に繋がりました。

死ぬぜー、俺の姿をみた者はみんな死んじまうぞー

モチーフの死神を彷彿させる名言です。内容のわりに明るい印象を受けます。

逃げも隠れもするが嘘は言わない、デュオ・マックスウェルだ

ステルス機能が搭載されたガンダムデスサイズを駆るデュオの自己紹介。

こちらもデュオの人柄が表現されたセリフです。

地獄への道連れはここにある戦争と兵器だけにしようぜ

エンドレスワルツの最終局面での名言。

どこか余裕のある物言いで最後の戦闘に臨んでいきます。

トロワの名言

トロワの名言

ガンダムパイロットの中ではヒイロと似てクールな印象のトロワ。

口数は多くないのですが、意外に周りと上手くやっている印象を受けます。

カトルの暴走を命を犠牲にしてまで止めようとしたりする仲間思いなキャラクターです。

名前なんかない

カトルに名前を聞かれたときの返しです。

名前がない背景はOVAや劇場版のエンドレスワルツで触れられます。

俺の自爆ショーの始まりだ

表の顔がサーカスのピエロ役であることにかけた名言です。

この発言をした話でトロワはやたらと自爆をしたがります

俺は自爆しなければならない

なぜそんなに自爆への使命感を持つのかツッコミたいところです。

この後「自分の命を大切にしろ」とキャスリンに鉄拳で制裁されます。

優しいカトルに戻ってくれないか

カトルの暴走を身を挺して止めようとした際の名言。

トロワの言動がきっかけでカトルは冷静な心を取り戻します。

カトルの名言

カトルの名言

優しい性格で周りからの信頼も厚いです。

最後はガンダムパイロットたちのリーダー的存在になります。

中盤の暴走と最後の最後で発した電波名言が歴史に残ります。

おかしいなぁ、涙が流れてる…1つも悲しくないのに

ゼロシステムの影響で暴走してコロニーを破壊してしまったときのセリフ。

主役後継機の登場と優しいカトルの暴走が衝撃的なシーンです。

僕はこのガンダムで狂った宇宙のすべてを破壊する

引き続きゼロシステムで暴走中のセリフです。

トロワにウイングガンダムゼロの力ですべての武器を破壊する宣言をします。

宇宙の心は彼だったんですね

ラストで地球に落下するリーブラの破壊に成功したヒイロを称える名言。

あまりの意味不明さに作品を代表する名言(迷言)となってしまいました。

五飛の名言

五飛の名言

孤高の戦士でトレーズとの因縁にこだわります。

劇場版では戦士の立場で戦争の悲しさを体現するキャラクターでした。

読み方は「ウーフェイ」ですが、世間では「ごひ」と呼ばれる愛されキャラです。

スーパーロボット大戦シリーズではその純粋さから屈指のネタキャラにされています。

女ぁ!聞こえているか!?女ぁ!

子どもだと思って油断したノインさんへの煽りが始まります。

ノインさんを見逃しているのでトレーズと似たようなことしているなって思いました。

今度は勝ち逃げか

トレーズとの最終決戦直後のセリフ。

トレーズを討ち取ることはできたものの、エンドレスワルツまで五飛の気持ちが晴れることはありませんでした。

戦争のためだけに生きた兵士は切り捨てるのか

エンドレスワルツでの五飛は戦争後の兵士の代弁者です。

切り捨てられた兵士たちは何を拠り所に生きていけばいいのか?」とヒイロに投げかけます。

ゼクス(ミリアルド)の名言

ゼクス(ミリアルド)の名言

いわゆる仮面の敵役・ガンダムシリーズのシャア的なポジション。

完全平和主義を掲げたサンクキングダム王国の末裔でリリーナの兄です。

戦士から指導者に立場が変わる中、その心情を表現する名言が多いです。

バカは来る

厳重な警備体制が敷かれた施設で敵の襲撃はないと周りが思う中、ゼクスが襲撃を予想したときの名言です。

ゼクスの予想通りバカ(ガンダム)が襲撃してきて、襲撃中に弾切れしました。

死ぬな、このままでは

殺人的な加速が可能なトールギスで、困難なミッションに挑もうとした時の名言。

トールギスの性能とゼクスのMS技術で視聴者の気持ちを煽りましたが、ゼクスはわりと早く悟って諦めました。

トレーズ、私はキミの友達にはなれない

仮面が割れて圧倒的なイケメンを晒した際の決めセリフ。

こうは言うもののトレーズとミリアルドは最後まで何だかんだ仲良しだと思います。

なぜこうも私は甘いのだ

非情な態度を取ろうとしている中で甘さが出たときの名言。

悪役になりきれないミリアルドの心情が現れます。

ノインの名言

ノインの名言

作中ではまともに映るノインさんですが、ゼクスを慕う余り狂気の名言を残します。

ゼクス、1年と22日振りですね

大好きなゼクスとの再会時につぶやいた名言。

前回会ってから日数をカウントしていないと出てこないヤンデレ発言です。

さぁ、私に甘えてきたまえ

大好きなゼクスに向けてのヤンデレ発言その2です。

ゼクスとは敵味方に分かれますが、最後までその想いは変わりませんでした。

トレーズの名言

トレーズの名言

圧倒的な存在感を誇るガンダムWのカリスマです。

ガンダムパイロットたちを凌駕する能力を持った天才キャラでもあり、ガンダムWのエレガントな雰囲気の中心にいました。

事はすべてエレガントに運べ

トレーズのエレガントなイメージを印象付けた名言。

部下へのエレガントな叱り方が学べます。

私は敗者になりたい

勝者になってもいつかは衰退し、未来を作る新しい若い力は「敗者」の中で培われていくというセリフです。

この敗者がガンダムWの重要なキーワードでもあります。

私は地球が好きなんだ

地球を排除しようとするミリアルドに向けた名言。

我々の後ろには地球がある、だから退かないという意思を示しました。

聞きたいかね?昨日までの時点で99,822人だ

五飛に「貴様のために何人の人間が死んだと思っているんだ!?」と聞かれたときの名言。

さすがの五飛もこの返しをされては何も言えませんでした。

ジョジョのディオとは対極に位置する名言です。

ドロシーの名言

ドロシーの名言

特徴的な眉毛を持った戦争が大好きなキャラクターです。

終盤で登場したにも関わらず強烈な存在感を残しました。

早く戦争になぁ~れ☆

急に出てきてこのセリフなので視聴者は衝撃を受けました。

この後も積極的に戦争に参加していくことになります。

最終的にはモビルドールを操るだけでなく、カトルに白兵戦を挑む電波っぷりです。

マリーメイアの名言

マリーメイアの名言

エンドレスワルツで登場したトレーズの娘です。

真のオペレーション・メテオを掲げ、幼女ながらトレーズ亡き後にマリーメイア軍を率いて戦争を起こします。

この世とは終わらないワルツのようなものです。戦争、平和、革命、この3つが終わることなく回り続けるのです。

エンドレスワルツの真の黒幕である祖父デキム・バートンから洗脳教育を受けているため、幼女らしからぬセリフです。

この言葉こそがエンドレスワルツを表現していて、戦争が繰り返されることを阻止するためにガンダムパイロットたちは戦います。

まとめ:敗北のストーリーで生まれた名言

ガンダムWに登場するキャラクターたちの名言・迷言を紹介しました。敗者がガンダムWの重要なキーワードです。

強力なガンダムと抜群の技術を持ったパイロットたちが揃っているにも関わらず、任務に失敗しまくって敗北を重ね続けます。

最後の勝利者となるまでのストーリーに数多くの特徴的な名言(迷言)が生まれました。

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